故郷に思いを寄せて
僕は鹿児島出身なのだが、最近鹿児島UFCがJ2昇格を決めた。
数年前はプロサッカー不毛の地であった鹿児島もようやく盛り上がってきたなと感慨深い。
もう4年弱、大分に越して既に十分な県民である。住みやすいし。
そんな大分でもトリニータがJ1への昇格を決めた。
とても嬉しい半面、長年見てきた選手が辞めていく様も相まって複雑な気持ち満々である。
「自身が変われば」「環境も変わる」というのはどんなことでも往々にして存在するものだが、サッカーには、特に地域に根ざしたクラブではそういう場面が顕著だ。
話がかなり逸れたが、そうKUFCがJ2にあがったのだ
色々と変わるだろう。特にスタジアムの件では、大きな進展が見られるだろうなと。
候補地をサラっと見ると、まあ妥当な線かなぁとも思う。
中央駅西口というのも難しいとは思うが、魅力的な場所だ。
ドルフィンポート跡地というのは、うーん海岸沿いっていうのは立地としてどうかとは思うが、いい場所だ。
その他はちょっとアクセス的にどうかな、とは思う。
予算的にサッカー専用スタジアムというのはなかなか厳しい気もするけど
できれば専スタであってほしい。面白いから。
鹿児島は豪快な風土と思われがちだが、それって大酒飲みというところから来るステレオタイプな偏見だろうというのが僕の見解だ。
どちらかというと、チャンスをモノに出来ないイメージ。
せっかく良い所なのに、規律とか封建的な部分に縛られがちというイメージ。
新しいものに対して懐疑的といった面を伏せ持つイメージ。
それが良いとか悪いではなくて、単純にまとまりの無い感じ。
言い方を変えれば、意固地な感覚を常に持っているイメージ。
いや、まったく偏見甚だしい。
高齢者の割合が多いというのは端っこ県の宿命だろう。仕方のないことだ。
だからこそ若者は頑張ってなんとかして盛り上げてほしいと思う。
経済効果と地域活性化に際する起爆剤となりうるのがサッカーだと信じている。
面白いことになればいいなと思う。