All things must pass

感情の備忘録

一生抱えて生きていくと思っていたことを

寒いねえ。

考え込むことをやめる、ということを最近意識していますが、

楽ですね。楽な生き方だなあ。

 

先月、先々月、行き場所のない気持ちを抱えていたという話はしましたが、

最近その事、何を考えていたのか忘れてきています。

何を考えていたっけ。

 

今がわりと適当に、そして順当に、現実に順応できている感覚があって

思い込んで期待して勝手に落胆するというクソみたいな流れは最近無いように思います・・・。

 

そして、先月、先々月、僕は何を考えていたのか…

それこそ前々のPostで書きましたが、本当の意味で備忘録になってきていますね。

どういうことかというと、

日々少しずつ、当時何を考えていたのか、その気持ちを忘れてきているということです。

もしかしたら、想いも消えてきているかも知れない。

 

当時は多分「一生抱えて生きていくんだ」と思っていたことだったと思う。

こいつとは一生何かしらの関係で繋がっていられるのかもしれない、とそう考えていた気もするんだけど。

 

改めてふと思い出した時に、友達のままでいられたら良かったな〜と思うのは、

自分自身に対しても周りの人たちに対しても不義理だと思っちゃう。

全てが流動的な関係性の中で、今大事だな〜と思う人もいるんだし…。

 

最近、ここ1ヶ月ずっと心が穏やかでした。

多忙だな〜っていうときも、変に穏やかだったから

重〜い心に慣れていた僕は実に幸せな日々でした。

ずっとこれでいい。ずっとこれでいいかな・・・。

 

一生抱えるんだろうなと思っていた気持ちや想いは、

箱にしまって忘れた時に、ふと開けて

そんな事もあったなと思い出すんだろうな、と前に書いたとおりになる気がします。

 

取り損ねた思いなんていっぱいあるな。いっぱいあるが、

それでも良いやって思って前をちゃんと向けていると思う。

 

寒さが心地よくなって、不相当な気持ちをどんどん捨てていっている。

大人になるってこういうことなんでしょうかね。